読者の皆さまに支えられ、2002年の創刊以来、20年以上発刊を続けている月刊『聴く中国語』――。皆様の中国語学習のお役に立てるよう、最新の中国事情や実用的で面白い中国語表現をお届けしています。中国赴任や留学の準備、HSK(漢語水平試験)等の資格試験対策など、幅広いニーズに合わせてご活用いただける『聴く中国語』を通して、中国語の楽しさやご自身の中国語の着実なレベルアップをご実感いただけることを願っております。
朗読音声には、日本国内にて活躍しているプロフェッショナルによるナレーションを収録しています。 『聴く中国語』はニュースや日常会話、おもてなし中国語、ビジネス会話、古典など、様々なジャンルを通じて多彩な中国語を学ぶことができます。 音声資料を活用して、中国語をどんどんインプットしましょう!
“月刊『聴く中国語』の勉強方法”を参考にしていただき、1冊まるごと教材としてお使いいただくことをオススメするのはもちろん、週1回の授業では使いきれない…という先生方には、副教材としての活用をオススメします! ここで、各コーナー別のオススメ活用法をいくつがご紹介いたします。
初級・中級者向けのクラスでは、生徒さんにまずテキストを見ないで聴いてもらい、どんな内容かを確認してもらいます。その後、テキストを見ながら聴いてもらい、おおまかな内容をつかんでもらったら、ゆっくりスピードでシャドウイングします。できれば、最終的にノーマルスピードでシャドウイングできるまでになるのが理想です。 上級者向けのクラスでは、一回目はテキストを見ないで聴いてもらい、二回目でシャドウイングしてもらいます。何度かシャドウイングして内容をつかんだら、その内容について、中国語でディスカッションしてもらいましょう。
ニュースフォーカスの中から1つ気になるニュースを選び、そのニュースについて自分で調べます。そしてニュースに対する考えや、社会の反応などをまとめ、中国語で発表。これは、グループでやってもゼミなどで1人ずつ発表してもOK。 1つの物事を深く調べる力、中国語で自分の考えを述べる力が身に付きます。クラスで1つトピックを選び、2つに分かれてディスカッションをしてみるのもおもしろいです。中国語スピーチコンテストなどに挑戦する際にも役立ちます。
リスニングや文法といった難しい勉強で生徒さんが疲れてきた時、「メロディーにのせて覚えよう中国語」や、「音読で味わう中国古典名作」の漢詩など、楽しく学べるコーナーをぜひ、取り入れてみてください。学期末に、ミニカラオケ大会、漢詩朗読大会を開催してみるのもオススメです!正しく美しい発音を身につけるきっかけになります。中国人が実際に日常で使う言葉の習得と、中国人と同じ様に話せるようになることを目的とした勉強法です。ロールプレイングもオススメです!
聴く中国語2024年2月号 |
聴く中国語定期購読 |
「聴く中国語」の人気特集「中国大接近」が書籍化!今どきの中国・中国人が分かる内容を、聴いて、読んで、音読を重ね、音と意味を一致させましょう!中国語を聴こうとしても無意識のうちに視覚に頼っていませんか?
そこで、まずは中国語本文を見ず、ヒントと単語を手がかりに、音に集中できる構成にしています。「今の自分はここまで」と思ったところで本文を確認し、ポイントになる個所を定着させられるようにしています。
1、それぞれの観光名所の中国語名を覚えましょう!本誌から名所の名前だけをピックアップし、CDを聴きながら、正しく発音できるよう、かつ、すぐに口から出てくるよう、何度も練習してみて下さい。本誌の中の写真を見ながら、ガイドしているつもりで練習すると、より効果的にマスターできるでしょう。
2、上手なガイドのやり方には、だいたいパターンがあります。いくつかの観光名所をピックアップして、どんなガイドの仕方をしているのか、読みながら自分なりにパターンを見つけてみましょう。そのパターンを身に付けるべく、何度も例文を読み、ある程度は暗記してしまうと良いでしょう。
3、できることなら、中国語を学習している友人知人と実際に観光地を訪れて、自分がガイド役となり、説明してみましょう。ひと通り説明を終えたら、本誌をチェックして、自分のガイドの仕方と比べてみましょう。本誌に載っていない内容を自分が説明したら、それも本誌に書き加え、ガイドの幅を広げていきましょう。
聴く中国語 中国大接近 理解を深めるリスニング |
改訂版 中国語でめぐる日本 東京・神奈川県編 |